10月上旬から11月中頃までが収穫期です。生果で食べられるのはこの期間に限られますが、干し柿は
翌年3月ごろまで販売します。
えもいわれぬ甘み、軟らかいのに歯切れが良い不思議な食感。特に種の周りのつるっとした部分は最高。
でも、こいつは渋柿です。ドライアイスで3~4日かけて渋抜きしなければ食べれません。
樹上で完熟すると真っ赤に変わり、ずるっとした食感。「熟柿」として販売することもあります。
はっとうでは長年にわたって「日本一の西条柿産地」を目指して栽培面積の拡大と販路拡大に務めてきました。
例年500トンを超える西条柿を広島市場を中心に出荷しています。
管内には、樹齢400年を超える木もあり、戦国時代に干し柿用・また柿しぶを防水などに使うために導入されたと思われます。
果実に4本の谷があるので剥きにくいですが、剥き方と味の確認は試食販売で・・・
広島県東広島市西条付近が原産とされる。
栽培の歴史は古く1000年以上前から栽培されていたようである。
系統により10月上旬から11月下旬に収穫されるものまである。
果重は150~200g程度で橙黄色で赤みがない。
糖度は18%程度あり食味は極めて良い。
はっとうの西条(さいじょう)
- 読み方
- さいじょう
- 収穫時期
- 10月 上旬 ~ 11月上旬
- 果重
- 約180グラム
- 糖度
- 18 ~ 20 度