はっとうの林檎
甘酸っぱく芳香が特徴のりんご。
そのまま食べる事も多いですが、ジャム・ジュース・酒などにするなど、多種多様な利用方法があります。
最近の研究では、りんごペクチンが大腸がんの発生を強力に抑制するだけでなく、肝臓への転移を抑える効果が高いことが実証されています。さらにテロメア(染色体の末端にあり、細胞のがん化や老化にかかわる部分=命のろうそく)が短くなるのを抑える効果もあると言われています。また、認知症の予防にも効果があるといわれ、まさに万能の健康食品といえます。食べるだけの健康法、一日1個のりんごを食べましょう。
収穫時期 |
8月下旬 ~
9月上旬 |
特徴 |
早生りんごを代表する品種。8月の旧盆を過ぎた頃から完熟となります。
酸味が少なく、食べやすい品種ですが、果汁はやや少なめ。
はっとうは8月はまだ夜温が高く、着色にやや難があります。
農家限定で(2戸)販売します。
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収穫時期 |
9月中旬 ~
10月下旬 |
特徴 |
豊産性で花着きがよく、花も大きくピンク色をしており、りんごの花を眺めるならこれ。
玉太りもよく酸味がやや強く感じられる品種。酸味がなくては・・・という方におススメ。
ただ、採り遅れると果肉がやわらく(ボケて)なりやすく、収穫の難しい品種です。
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収穫時期 |
9月下旬 ~
10月上旬 |
特徴 |
はっとうではつがるの後、ふじまでの間に出荷される品種。9月下旬からの収穫です。
着色が良好で、全体が濃い赤色に染まり、その色からくる期待にたがわぬ、味の濃さが一番のセールスポイント。
適度な酸味と濃い甘さがベストマッチ。うまいと思います。
みつが入りやすいと言われますが、実際に栽培してみるとそんなに簡単にはいかないようです。また、他のりんごに比べて玉太りがやや劣ります。早期の摘花・摘果により350g以上のりんごにしたい品種です。
生産者限定2戸。 |
収穫時期 |
10月上旬 ~
10月下旬 |
特徴 |
はっとうフルーツ観光園でも栽培しています。ふじの枝変わりでふじよりも1ヶ月程度早く収穫期となります。
果肉はふじに比べてやや黄味が強いようですが、味は基本的にふじと同じです。
ただ、完熟するとツル割れが発生しやすいのが難点です。
限定1農家の販売です。
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収穫時期 |
10月中旬 ~
11月上旬 |
特徴 |
ぱっと見は青梨のような外観。薄い緑色のりんごです。
一般に果点(果皮の呼吸口の周りのコルク状の蓋のようなもの)が大きく粗い感じのものが味が
濃いように思います。
他のりんごにはない甘さと、独特の芳香が特徴的。酸味は少なく食べやすいりんごです。
2007年は「青りんごダイエット」ブームで品切れ状態となりました。
当店では、八東選果場からの供給を優先販売し、選果場終了後は生産者を限定し販売します。
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収穫時期 |
10月下旬 ~
11月上旬 |
特徴 |
限定1農家からの出荷です。はっとうでは10月中頃には可食期になるようですが、完熟を待って、10月
下旬からの販売です。市場に出回りがほとんどなく、直売施設のようなところで売られることが多いようです。
完熟すると果肉に蜜入りが多く、果汁もたっぷり、独特の香気をもつおいしいりんごです。
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収穫時期 |
10月下旬 ~
11月上旬 |
特徴 |
日本で最も生産量の多い品種。その名のとおり日本一のりんごです。
栽培適応地域が広く、豊産性で日持ちは良く、生産者農家は冬の間じゅうは食べています。
果肉は硬めで、糖度と酸味のバランスが良く、しゃりっとした歯ごたえと、果汁の多さが特徴的。
当店では、八東選果場とフルーツ観光園からの供給を受けて販売します。
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